モラハラ夫との会話における妻の苦労を考える

メンタルケア

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虚弱体質な夫のためを思ってやっていたことが見事に空振りをした私。
結論から言うと夫から「いや、それ頼んでないし。」と言われて THE END。

頭から湯気でるよ…まぢで。

時はすでに遅かった。もう私のMPもHPも底をつきていました。

こんな妻たちへ届け~!
☆「それ頼んでないし」と言われて落ち込んだ妻
☆「頼まれたことすらできていないのに…?」と真実に気づいた妻
★「誰のためって私のためにやったことなのに」と真実に気づいていない夫をもつ妻

「頼んでないし」の裏側は「夫は気づいていない」

勝手にやっておいて文句言われた~

虚弱体質な夫を持つ妻であるがゆえに兼ね備えてしまった
危機回避能力。
夫が体調不良、不機嫌にならないためにストレスに感じるようなことはどんなことでも芽摘みをしていませんか。

我が家の場合
・保育園のイベント➡できるだけ短時間参加になるよう懇談等は不参加を提案。
・家族のイベント➡夫がやりたいことを半分はするもしくは別行動を提案。
・私の予定(美容院)➡最短で帰ってくるようなコース設定と提案。

なんで私ばっか提案してんだよ

もうね、この危機回避の芽摘みがどんだけ大変か。
だって予測不可能なことでも体調不良や不機嫌になるんですもの。

つまり、こうやって芽摘みをしていることは当の本人は一切知りません!
冒頭で申し上げたように、なんなら勝手にやっただけだろ?と思っていますし
勝手にやったくせに文句言うなよとすら言ってきますよ。

こうなってくるとはっきり言って何のために私は気を遣っているんだろうと虚しくなってきます。

気付かせるためにわざと何もしない策の顛末

こうなったらもう見ないふりをしよう…

やってみました、私も!
状況としては
・びっくりするほどでかいため息を無視
・いつまでも洗濯カゴにすら入らない衣類
・食器に足が生えてるとでも思っているのかと思うほど、ずっと机にいるコップ

結果としては

私はびっくりするくらいイライラした!!
もうなんでこんなイライラするねん!って思ったら
結局のところ、気になることを相手任せにしていたからだったのです。
1人の大人が出来ない。
職場ではどうしているんだ…。
いろんな余計なことまで考えてしまって自己嫌悪&メンタル不調に陥ったこともあります。

自分がイライラしたらどうなるか。
家の中は最上級にカオス。もう誰もいい気分じゃないし誰のことも嫌いになりそうになる自分がいました。
それこそ、子どもは何1つ悪くないのに子どもにも嫌悪してしまう自分が怖くなりました。

相手が気づくまで何もしない策の顛末は自己嫌悪の刃があなたに向いてしまうからここではおススメしません…( ノД`)

夫自身のために見えて自分のためにやっていた

「夫が困ったらダメだから」
「夫がまた体調不良になったら可哀想だから」
「情けない姿を子どもたちに見てほしくない」
「残念な奴だと親に思われたくない」

こんな風に思う妻も多いでしょう。きっとこれを読んでくださっている方は上記のような思いを「最初」は持っていたと思います。
もし今もその気持ちが強いならば、一旦「夫というものは外して」起きた事象を整理してみることをおススメします。

あなたの夫は1人の成人男性なわけです。
子どもでもない。あなたの子どもじゃない。
できないなら、困ってもらうのは「本人」じゃなきゃいつまでもいつまでも「できません」。
出来ないことをできないままにしておくことが、幸せなのか。

相手のためと思いつつ、やってきたのは自分が困らないためなのです。
困らないためにやってきたことが永遠にできる自信がありますか…?
果てしなく子ども扱いをしなければいけない。
そのように接してきた末路は、あなたが経済力を蓄えて別の人生を歩むことがより濃厚な選択肢になることもあります。

それが悪いのではないのです。あなたはどうしたい?を今一度考えてみてほしいです。

あなたが理想とする家族とは?

それでも私は諦めきれないのです。
「夫がいつか自分の体調管理と機嫌の波が穏やかになって家族全員で楽しい思い出を作ることが、子どもたちの経験となって価値観となって育っていくことを一緒に眺めていきたい」
この軸を壊すと、私は家族として一緒にいる意味を見いだせなくなってしまうと思います。

まだ諦めきれない思いと理想の家族像とは自分の価値観の押し付けではないだろうかという狭間がとても苦しいです。
でもこの苦しい作業こそ、今あなたが抱えている理想と現実のギャップの根幹です。

あなたの理想に夫がいますか?
まだいるのであれば、やっぱりあなた一人で頑張りすぎるのはよくないと思います。

「〇〇な状況だから不安なのね」と言ってみた

子どもの運動会も間近にせまったある日。
夫に当日の流れを説明するも「いや、それは無理!」「こうなったらどうすの?!」「子ども2人の世話をするの…?」と無理のオンパレード。
それだけでなく「観覧席がこの配置なのはどうしてなのか?」「親子競技は絶対に出ないといけないのか」など関係ない話まで飛び出す始末…。

私も落ち着いて話しをしないと…と思いつつ「なんでこんなに無理ばっか言うんだろうな~」と考えながら聞くのも3割ほどしか聞いていなかった。(自己防衛策です)

私が「予期せぬことが起こりそうだと思って不安なんだね」と一言言うと
夫もすっとトーンダウン。

今回はたまたまこの言葉がヒットしただけです。火に油を注ぐ言葉にもなりかねない場合もあります。
自分でこの不安という言葉が言えたらいいのになと思いました。
でも自分自身も頭がカッとなっている時、不安や心配という自分に対する負の感情(だと思いがちですが、全然負じゃないと思います)を出すのは至難の業。

言語化する必要性はこの記事でも述べていますが、心配や不安の言語化は絶対に夫本人でなければ分かりません。

ここすらおんぶにだっこになってしまったら夫という存在は消えてしまいます。
夫の言葉を聞きたいのなら、言語化するためのアシストをするように意識してみましょう。

あなたらしくいてほしい

虚弱体質な夫を支える妻たちよ。
どうかどうか、あなたの良さを消すような事だけは回避してほしいです。
あなたが思うこと、感じたことを大事にしてほしい。
そしてその理想に近づくために、我慢だけではなく少しずつ夫自身が言語化できるアシストやパスを出してあげてほしいです。

戦略的に支えましょうね。戦友ママたちに送ります!!

 

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