溶連菌感染症の兆候・症状・大人がかかった場合の症状・登園はいつから?

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溶連菌感染症の兆候・症状・大人がかかった場合の症状、登園はいつから?気になるところをまとめてみました。

溶連菌かも?!チェック症状
  1. 急な発熱/38℃超え
  2. 食欲減退/喉の痛みゆえ飲み込む時に痛み
  3. 高熱出て3日以内に発疹
  4. 薬飲んで1日休んで症状緩和したら登園OK
    ※園の規定を要確認
溶連菌感染は
年中あるし
繰り返す!!
ワーママも辛い。

溶連菌 感染経路・潜伏期間・疑う症状

感染経路:飛沫感染(口や鼻から感染)…咳やくしゃみ等で飛び散った菌を吸い込むことで溶連菌に感染します。保育園や幼稚園、学校などの集団生活となると集団感染になることも多いです。クラスで流行りはじめていると聞いた時は覚悟が必要です。

症状がおさまるまでの期間(目安):約5~10日


登園・登校について(国の基準):抗生物質治療開始後 24 時間を経て全身状態がよければ登園・登校は可能。1日休みをとって様子見で判断でいいでしょう。※園や学校によって「登園許可証を医師に記載してもらわないといけない」などの決まりがある場合もある。要確認。

溶連菌の潜伏期間(目安):3日程度
溶連菌を疑う症状:咳がひどい(継続する咳、痰が絡むなど)、喉が赤く痛そう、鼻水が泥バナや頻繁に出ている、くしゃみが頻発、熱が38℃を超えた時がある(継続的でなくとも)

共働き夫婦の場合最低でも1日休みを取って様子を見ないといけないことになります。
溶連菌感染の前後も含めると1週間ほどグズつく場合も視野に入れて仕事の調整をしなければいけません。

今回の体調不良の場合はどちらの仕事をメインで調整するのか、家事分担や再診など裁量を振り分けしなければいけません(・・;)これも大変な作業ですよね…。

子どもへの症状に対する問いかけ方

「ゴックンする時痛い?」「ゴックンするのしんどい?」など、喉に対する痛みを重点的に聞いてみましょう。

鼻水に関してはいつもと比べて、鼻水が多かったり鼻づまりが多いなど日常と比べた時にどうかということを観察しておきましょう。また子どもへ「お鼻気持ち悪い?」など不快感がないか聞いてみるのもいいでしょう。

熱に関しては、検温しグラフをつけておくのがおススメです。小児科へ受診した際に「〇時に37℃、△時に38.2℃で…」と説明するよりも目で見て確認できた方が早いです。
小児科によっては熱の折れ線グラフを書くようにとメモを渡してくれるところもあります。アプリで管理するのもいいですが、看護師が先に聞き取りをしてくれる場合に医師へ手渡し出来る方が効率がいいので、折れ線グラフで熱の推移をメモすることをおススメします。

溶連菌 症状について

  • 突然の発熱、のどの痛み、全身の倦怠感によって発症し、しばしば嘔吐を伴います。
  • 通常発熱は3~5日以内に下がり、主な症状は1週間以内に治ります。
  • 溶連菌が産生する毒素に免疫のない場合は、猩紅熱(しょうこうねつ)に発展する場合があります。その場合、発熱、咽頭炎、扁桃炎とともに舌がいちご状に赤く腫れます。
    また、全身に鮮紅色の発しんが出て、それがおさまった後、皮膚がめくれます。
  • 抗菌薬投与による治療が行われます。

参考:ワクチン.net

溶連菌感染の症状として、一番最初に分かるのが発熱です。
「今朝まで元気だったのに」や「保育園のお昼ご飯は完食だったのですが」といったように前触れなく、熱があがることがあります。

不機嫌でもなく他に目立った症状もなく突然の発熱だった場合、しかも38℃を超えてくるような熱であれば溶連菌感染を疑いましょう。

そして保育園や幼稚園、学校などで今溶連菌感染症が流行していないかどうかを先生に聞いておくと受診の際に検査もスムーズに行えます。

溶連菌 放置したらどうなるか?

溶連菌の症状が該当している、または検査キッドを使っていれば溶連菌の診断ができますが「風邪」や「季節の変わり目の体調不良」として診断に至るケースもしばしばあります。

というのも、溶連菌にかかってしまったら全員が全員「同じ症状」が出るとは限らないからです。
例えば、38℃近い発熱があったとしても持続せずに(例えば保育園からお迎え要請があったその時は熱はあったが朝には下がっていたなど)過ぎていくこともあります。
また、吐き気・腹痛・下痢といった症状が目立つようであれば、胃腸炎の症状が目立ちそちらに対応した治療になることもあります。

また鼻水が出やすいということであれば、花粉症やハウスダストなど季節的な鼻炎症状もしくは環境的な鼻炎症状が疑われることもあります。

となると受診せずに「季節の変わり目だから」ということや「花粉症だし仕方ない」となっていると、症状が良くなるまで時間がかかってしまい子どもの体力の低下に繋がります。食欲が落ち、水分が取りにくくなってしまうと最悪の場合、入院に至るケースもあります。

「風邪だから」「いつもこの時期咳や鼻水出ているから」としてしまうと、子どもがしんどいだけでなく働く親も職場の調整や自身の体調不良の引き金にもなりかねないので症状があればすぐ受診しましょう。

薬は飲み切りが原則!

何かの時に取っておきたい気持ちは分かりますが
きちんと飲み切ってスッキリなおしましょう♪

溶連菌 大人が感染したらどうなる?

風邪の初期症状と似ているため、医療機関へ受診した際に溶連菌の検査をすることは稀でしょう。しかし、溶連菌感染特有のイチゴ舌、首やリンパ腫の腫れ、顔や体へ発疹が見られる場合は溶連菌感染を疑います。

抗生剤処方にて約10日ほど様子見になります。必要であれば再診をし経過を見たうえで内服の継続の有無を医師が判断する流れになります。

おおむね3日もすれば解熱し喉の痛みも緩和されることも多いため薬を飲み切らずにしてしまう方、またはまた同じような症状が出た時のために予備的に薬をとっておこうとされる方もいると思います。溶連菌感染の場合、出された薬を途中でやめてしまうと、急性腎炎・リウマチ熱・血管性紫斑病・中耳炎・気管支炎などの合併症を引き起こすこともあります。必ず、処方された期間は薬を服用しましょう。

 

溶連菌 ワクチンについて

現状では溶連菌感染に対して予防的なワクチンはありません。
飛沫感染ということもあり子どもが溶連菌感染を未然に防ぐことも難しいので気になる症状があれば医療機関へ受診することがいいでしょう。

溶連菌 予防法

飛沫感染になるので、外出の際はマスクは着用しましょう。また手洗い・うがいをこまめに行うことで、溶連菌をなるべく体内に入れこまないようにすることも大切です。
また溶連菌感染をしている本人にも飛沫感染をさせないために家にいる際もマスク着用してもらい、家族内感染を防ぎましょう。

みんなでこの冬を乗り切ろう!頑張ろう!!そして親も無理しすぎないようにしようね!

家族全員
元気で過ごせますように。
あ-む(@anncolomochi_am)

でした♡

 

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