好きな事させてるのに
頼むと無理とか言うのなに?
付き合っていた時から兆候あったよね
私の話をしますね。
虚弱体質な夫は、私から見るとゲーマーレベルでゲームが好き。
まだ付き合いたてのウフフ・キャハハな時期に、彼が誕生日だったので仕事終わりにサプライズ~♡♡としに行ったら、車はあるのに電話に出ない。
「これ、あかんやつやわ(女おるわ)」と半べそかきながらガストで友達に連絡を取ったのが22時を過ぎていた。
「もう何があっても仕方ない。最悪、タクシーで3県またいで帰ってこい」ということでインターフォンを押すと、なんとゲームをしていたとのこと。
タバコ吸いながらコーヒー飲みながらお友達とオンラインゲーム中。
しかもインカム&ヘッドフォンつけてワイワイやっていたようですが携帯は電源オフされていましたし、インターフォンはかろうじて「目の端で光ったから分かった」とのことでした。
この後はしばし険悪なムードですよね。「相手の都合を聞かずに突然現れた挙句に楽しみにしていたゲームの時間をぶち壊された」VS「サプライズでケーキをもってきたのにゲームという存在に負けた私の気持ちはどうなるの」ファイ!!!!
結果どうなったのか今はもう覚えていません。笑
理解できないものを無理に理解しようとしなくていい
これは趣味に没頭しやすい相手VS趣味があまりない私との小競り合いなので、平行線でしかない。
なので解決策がないまま、付き合い・結婚し・そして子どもが産まれたような状況です。
ゲームで気分転換ができる夫は、どうしても没頭しやすく時間を守ることが難しい。
タイマーにしようが、このステージ(?)が終わったら終わりにしようもどれもこれも打つ手なし。
私が一人イライラしながら、ワイワイしている自室にこもる夫へ殺意を抱きながら寝ることもできず寝不足になっていました。
はじめは理解しようとしましたが、結果的に無理でした。
私はニンテンドー64やゲームボーイ世代なので、ある程度はゲームをしてきました。楽しかったですし、今もきっとその時代のものがあればやってみたいでしょうね。
でもね、結婚して子どももできたらゲームはいらなくなった私にとって
彼が独身時代、はては幼い頃からやっているゲームが優先になるのがどうしても理解不能。そして意味不明だから喧嘩もする。
何度か、Wi-Fiの主電源を落としたこともありましたよ。しれっとね。
それでもやめなかった彼が子どもの夜泣きをきっかけに一旦ゲーマーから離脱したのは
3年ほど前の話です。
何がきっかけで一旦辞めるのかは本人すら不明らしい
一旦ゲーマー熱が冷めた夫に聞いたけれど、本人すら分からないらしい。
虚弱体質でありながら夜型人間でかつ喫煙者。
「ゲームする体力があるなら子どもの相手してあげてよ」と喧嘩をよくしましたが、
「それとこれは別」と言われたこともあります。
あなたのご飯は作れない。
私・子どものご飯は作るけど
って言っていいのね?!
以前はスマホをずっと絶え間なく眺めている夫。それがYouTubeだろうがゲームだろうが私には関係ない。悲しいのは、子どもや私という家族を見ていないことでした。
いつも中心は自分であり、家族になった意味を忘れかけているのかはたまた忘れてしまったのか。どうして結婚したのか、あの時違う道を選べたはずなのに…と全否定モードに入ったらもう収集付かず大変!(経験者)
でも何がきっかけになるかは分からないにしても、きっかけを与えることはできる!
そんな矢先、彼が約3年ぶりにゲームを復活した夜がありました。
ちょっと待った!今回はルールをしっかり決める!
子どもたちの寝息が聞こえている23時過ぎ。スマホでゲームをしていた夫が起き上がり
いそいそと自室へ行く。10分ほどすれば確実に声のボリュームが大きくなる頃を見計らい私は夫へ以下の内容をラインをしました。
何時までゲームをしていたのか知りませんが、夜中3時半にスタンプだけがついていました。
私は何をしたい?今はブログかな
今までと明らかに違ったのは
・私も自分の時間がほしいと伝えたこと
・同じ時間分を要求すること
この2つでした。今までは、ゲームをする夫に対する非難しかありませんでしたが今回は自分もあなたと同じように、やりたいことをやりたい!と思い、伝えました。
いろんなことを考えると、夫と同じように夜中に起きてやりたいことをやった方が後悔することも分かっています。
その代わり、夫が朝のお子たちの支度をしてくれたらどれほどいいかと思いますが今はそこが問題ではなく、私もあなたと同じように条件が揃えばやりたいことをやるぞ!という自分の意志を伝えたことに意味があると思っています。
子どもと離れたいなら、離れてみませんか。
私は、このラインをして以後、コンビニにコーヒーを飲みに行ってみました。
結果は子どものことが気になって10分もしないうちに帰ってきました。
それでもやってみると、何だかスッとしました。
夫ベースで考えてもらいたいのですが、家族としての機能を維持するために個人の時間を大切にしたいならば、相手である私にも同条件を提示すべきです。
不公平にしてはいけません。あなたには、あなたがやりたいことをするための時間確保を要求する権利があります。諦めてはいけませんし、好きだったことを忘れてしまうようなこともしてほしくないのです。
私は夫がゲーム好きでどうしようもないと思っていました。依存レベルでどうしようもなく「この人はWi-Fiさえあれば生きていけるんだろうな」と悟った時期さえありました。
でも諦めたくなかったから(Wi-Fiは何度かオフしましたが)まだ家族として過ごしています。
夫婦それぞれが自分の時間を持つことが最終ゴール
夫は夫の世界があって、私には私の世界があること。
そしてそれは、家族とは少し切り離した部分があってもいいことを今回は意識しようと思っています。
時間的・金銭的な制約はあって当然です。しかし、ない中でもできることを考えるのは私たち母親、そしてワーママ達は得意かもしれません^^
スーパーやりくり上手でなくてもいいんです。5分でもたとえ1分でも自分の時間を持てるように相手にも協力してもらう。
これは何ら後ろめたい気持ちをもつ必要もないんですよ。親であったって、やりたいことをしてもいいじゃないですか。
何もかも我慢の先は何があるでしょうか。私は家族を否定することだと思っています。
「あなたがいたから何もできなかった、可哀想な私。哀れな人生。」と晩年を過ごすのはまっぴらごめんなタイプなので私が今やりたいこと、私ならばブログを続けています。
子どもが大泣きしている最中まで、家事をおろそかにしてまで、ブログを書くつもりはありません。ただ、そのボーダーラインは人によって違うので、夫が目くじら立てない範囲はどこなのかを知るのは大切です。
あなたがあなたらしく、好きなものを少ない時間であっても楽しめますように…☆