子どもの風邪…
RSが流行の兆し…
恐怖の自宅療養…
入院は避けたい…
こんにちは。あ-む(@anncolomochi_am)です♡
朝夕だけでなく寒い日が続きます。そしてそんな冬の季節も感じる今日この頃となると
やってくるのは、保育園や幼稚園でのウィルス感染到来。
毎月、園で流行る病気やウィルス性の感染症はありますが、この冬季に気を付けたいウィルス感染としてRSウィルス感染があります。
☑呼吸器系の感染症であること
☑2歳までにほぼ100%の子どもがかかる
☑乳幼児は重症化しやすく早期受診、治療が後の回復を左右する
☑RSウィルスに感染している子からの咳・くしゃみ、おもちゃなどの物品からの感染が経路
☑咳・鼻水がひどくなると気管支炎や肺炎で最悪入院治療に
☑RSウィルス感染のワクチン、予防薬や特効薬は「ない」
参考:RSウイルス感染症Q&A│厚労省
つまり、RSウィルスは防ぎようのないものであり保育園や幼稚園などの集団生活をしていれば、必ずかかってしまう。そして、繰り返すことが多いウィルス感染症です。
早い時期であれば夏頃から流行りだすRSウィルス感染症。
しかしピークはこれからの季節である11月~1月。冬季シーズンはウィルス感染症のオンパレードですが、もれなくRSウィルスも入ってきます。
子どもの数だけ感染を
繰り返す…。子も親も
キツイ。
RSウィルスの本当の怖さは【重症化】
乳児が特に重症化しやすいのは
そもそも抵抗力・体力がないからです。
お子2号は生後5か月時、初めてRSウィルス感染症になりました。受診時、お子1号も念のため受診&検査しましたが、RSウィルス感染はしておらず。自宅にしかいないお子2号なのでおそらく感染経路は、保育園に登園しているお子1号からだと思われます。
上の子が発症していなくても
抵抗力のない下の子だけ感染することは
あります。
しかし、よくよく思い出してみると…お子1号が風邪っぽくて鼻水ぐしゅぐしゅ・痰絡みの咳、微熱を出していたのが2週間ほど前にあった…。
受診するほどではなかったが、そのまま家にあった残薬で乗り切ったのであった。
その時、お子1号の受診をしていたらよかったのか…お子2号に申し訳ないことをしたなあと診察室で反省しきり。
生後10か月でRSウィルス感染➡重症肺炎で入院
我が家のお子1号が入院した時の話をしますね。
お子1号は、生後3か月を過ぎた頃から保育園へ通っています。
保育園の洗礼ともいうべき、生後1歳まではありとあらゆる病原菌をもらって帰ってきており、すぐ風邪をひき受診をしてを繰り返していました。
生後10か月の頃、いつものような風邪だろうと思い実母に受診をお願いして私は仕事へ。
お子1号、レントゲンを撮ると肺が真っ白になっており、しかも重症化しているとのことで即入院が決定。
小児科の入院は24時間、家族が付き添いが必要とのことでフルタイムで働いていた私は会社と相談し1週間休みました。
10か月の子どもの点滴は想像以上に大変でした。触りたい、取りたい衝動を親が押さえないといけません。点滴の管を触らないようにカバーをしますが簡単に取ってしまう。
看護師さんも忙しいので、よっぽどの時でない限り代わりに子どもは見ません。
点滴を嫌がるけども、それが一番早く良くなるからねと娘と自分に言い聞かせ怒らないように過ごしますが中々根気のいることでした。
そして環境が違うので、寝ませんでした。夜中、病室の周りを抱っこと点滴棒を押しながら寝かしつけようとしますが、怖すぎて。笑
ナースステーションの明かりを頼りにあっちこっち歩き回わり休まる時は皆無でした。
幸い、個室でしたが慣れない環境での看病に私も参ってしまいました。
夫ですか?時同じくして体調不良になり、ぶっ倒れていましたよ。泊まり込みなどは一切していませんよ、彼はね。あはは。この後、離婚危機になるほど喧嘩しましたけどね。
入院1週間を経て、自宅療養2日。あの時ほど、親子ともどもしんどかった事はなかったと思うくらいに疲労困憊でした。
RSウィルス感染を悪化させないためには【早期受診】
かかったときに早めの対処としては何よりも早期受診をおすすめします。
特にRSウィルスが蔓延しやすい冬の時期は、少しでも体調不良のアンテナがビビッとなった時に受診をしましょう。
そして、気管支炎レベルだったらなんとか入院にならずに自宅療養で過ごすことや内服での治療でも悪化せずに済みます。
⇩薬剤師さんからの情報では
6ヶ月以降なら気管支を広げるテープもあって
気管支炎を抑える作用も粉薬より効果あり。
ただ既往歴や皮膚が薄いために効きすぎることもあるので、かかりつけ医に相談してみてくださいね。
とのことでした。どうしても粉薬やシロップだと吐いてしまう赤ちゃんも多いですよね。
飲めているのか吐いているのか分からなくて、効果が今一つ…と感じる時は再診をして医師に相談しましょうね!
RSウィルスの感染対策【消毒&マスクで予防】
となると、外出毎に手洗い・うがい、消毒をするのがめんどくさいけど効果的。
アルコール度数70%以上でRSウィルスを除去!
手指消毒、おもちゃのふき取りや部屋の消毒剤としても使い勝手がよさそう。
はっか油、無水エタノール、精製水を混ぜたものを、消臭殺菌スプレーとして使用するのも使い勝手よさそう。また消毒用では70/30=エタノール/水の割合で混合して、スプレーボトルに入れて使用するのがおススメ。
感染源を遮断!上の子はマスク着用!
重症化しないために親としてできることを
保育園を責めても仕方ないことだと分かっていても度重なる子どもの体調不良には頭を悩ませてしまいますよね。
子どもがしんどい思いをしないのが1番ですが、親もしんどい思いをしないために
②手洗い・うがい
③消毒
④マスク
を心がけましょうね~!みんなでこの冬を乗り切ろう!
家族全員
元気で過ごせますように
あ-む(@anncolomochi_am)
でした♡