こんにちは。あ-む(@anncolomochi_am)
です。二人目を無痛分娩で出産。
今日は無痛分娩についてお話したいと思います。気になる当日の流れです。
簡単に私と今回出産した病院のスペックを紹介。
◆病院→県内に2ヶ所産婦人科、1ヶ所助産院を設ける個人病院。産婦人科医 5名。
麻酔科医 2名。在住している県内では、無痛分娩において有名。
無痛分娩の当日の流れについて
私の話をしますね^^
7:00 病院到着し、術前の着替えを行う。ヨレた下着だったことを死ぬほど後悔するもこれから出産なんだからそれどころじゃないと奮い立たす。
そして看護師さんから『お化粧とってくださいね^^』と言われ絶句…・
8:00 診察→現時点で子宮口3cmも、産婦人科医から「子宮経管硬いためにバルーン留置します。」と言われ人生初のバルーン留置。
「…なんか、お股に挟まれた」が率直な感想。
8:30 分娩室入り。抗生剤(バルーン留置のため)→陣痛促進剤投与開始となりました。
午前中はほぼ何も感じず過ごす。
8:30の分娩室入りしてから特に痛みもなければすることもない。笑
横にいた夫は、分娩室の中にあったベッドで横なったり病室で仮眠を取っていました。
この時点で夫のあまりの呑気さにキレかける私。
「そういえば産む私より予定外の対応が不安な夫に付き添いをお願いしたのがそもそもの間違ったのかもしれない…」と感じざるを得ない時間を過ごしました。
➡無の境地。なぜここにきてまで夫ファーストにしないといけないのか絶望。
まさかの麻酔科医、遅刻。
11:30 陣痛5分間隔 計測器でマックス80前半。
→予定ではこの時間までに麻酔科医登場にて硬膜外麻酔開始予定も、姿見せず。
遅延の理由は私には詳細がなかったがどうもスタッフさんたちの会話を掻い摘んで聞いていると(つまり盗み聞き)単なる遅刻?だったよう。oh…
助産師さんから『陣痛感じないと促進剤だけたくさん使って体がお産にむけて準備できないからある程度頑張ろう』とのことでしたので、痛みはあるもののまだ大丈夫。な感じでした。
12:30ようやく麻酔科医登場。膝を抱えて丸くなり硬膜外へチューブを入れる。この時、ほぼ全裸。全裸の私の上に可愛い助産師さんが動かないように上にのる。すごい図。
もちろん夫は一旦、退室。
皮下注射、チューブ挿入に大きな痛みなし。ここで暴れちゃう人多いらしい。幸い、私は痛みを感じず『え?!もう終えた?』という感覚。
この時点で陣痛 3分間隔。『痛いなあー!うー!』と時折声が出る。陣痛測定器はマックス80後半。「あ~これこれ。」と思いながらも痛みに少し怖さが出てきました。
感覚としては、ほぼ陣痛の痛みを感じない。
13:00 麻酔開始。この時点で陣痛 2分間隔。計測器で90前半。
麻酔が徐々に効いてきた証拠に両足がポカポカ温かく感じました。
そして、陣痛の痛みに関しては『え。どこいったんや。さっきの痛み。』と
呆気にとられました。
そして、この時点で夫のHPはなぜかスレスレになっていたので一旦帰宅するように促すもぐずる夫。
夫の『まだ産まれないの?時間かかるの?』と言われた時に朝からのふてぶてしい態度も重なり、私激怒!!!
看護師さんたちがなだめる始末。
実母が到着したタイミングで一旦旦那は帰宅。実母と愚痴ること3時間が経過。
この時点で陣痛計測器は90台後半を示す時もあるが痛みはほぼ感じず。
➡本当は叫びたいくらいイライラしてた、そう夫の態度にね。
お産すすまず、破水させられる
17:30頃になって子宮口柔らかくなってきてるがお産進まないとのことで、看護師さんや麻酔科医が相談をし始めました。そして産婦人科医と相談をし『お産をすすめるために破水させますね。』と言われました。
『破水させますね』と言われてすぐ破水。
18:00 子宮口8-9cm。ここにきて、いきみたい感じが出てきました!この時点で陣痛計測器は振り切っている山の部分もあり、強い痛みが出てきたのがこのころでした。
ただ今回は第一子の時のようにやみくもに怒りそうになったり泣きそうになったりはしなかったです。痛みに対しても徐々に強くなってきたので心構えができたのも大きかったのかもしれません。
陣痛2分間隔も、痛み強くでる。この時が絶頂に痛いと認識。
さすがに陣痛2分間隔になってきた18:10頃は絶頂に痛かったです。
そして助産師さんが触診しながら、いきむタイミングをしっかり声かけをしてくれました。不思議な感覚でしたが、赤ちゃんが下りてくるのが分かるほど私自身は冷静でした。
18:23 第二子誕生。よく頑張ったね~としっかり赤ちゃんの顔も見れてほっとしました。
トータル7時間半。
私の場合、分娩時間 約7時間半。
正直、陣痛の痛みは1時間もなかったように感じます。産んだ後なのでそのように感じるのかもしれませんが、自然分娩のあの痛みを麻酔で和らげることのできるのは単純にすごいなと感じました。
出産後2時間、分娩室で安静にしていました。その間に、抗生剤や輸液点滴が終わり抜針。最後に麻酔の管を抜く。管を抜く際も大きな痛みは感じなかったです。
足のふらつきもなく、まぢで出産したよな。2時間前に赤ちゃん産んだよな?と産んだ本人が思うほど体力が残っていたのがびっくり。
着替えを済ませ部屋まで徒歩移動。自然分娩の時も歩いて病室まで戻りましたがヨロヨロしなかったのがこれまたびっくりでした。
➡気持ち的にはこうやって出産を終えたような感覚。
食欲爆発。そして今回の出産を振り返る。
21時前 お祝い膳をたいらげる。朝6時半以降何も食べてなかったため、より美味しかったです。分娩室入りすると衛生面もあって食事は禁止でした。飲み物は脱水にならないようにとのことで、特に制限なく飲んでいました。たしかコーヒーも飲んでたな、私。
第一子出産後3年経過し、もちろん年齢も重ねているが元気だったのが嬉しかったです。気持ちも体力も消耗しきる前にお産を終えられたので結果的には私にとっていいお産の経験をさせてもらえたなと思っています。
無痛分娩は、いきみたい感覚が薄れてしまうため、呼吸法や助産師の指示を聞いてタイミングを合わせて力を入れると助産師外来で聞いていました。それを陣痛の痛みが強くなる中ではあるものの思い出し、助産師さんの指示がすんなり入って落ち着いて呼吸でき、いきむタイミングが図れたことで今回の出産では、特に器具を使った処置はしませんでした。
そして、産道からおりてくる感覚はとっても不思議でした。赤ちゃんが出てくる感覚もあり、もう産まれる!とわかり、しっかり赤ちゃんを受け止めてね!!!!と助産師さんに念を込めていきました。
単純に 痛い、苦しい分娩ではなかったことが本当に私にとってはより第二子を無痛分娩で出産できてよかったと感じました。
そして、痛みはなくとも(全くないわけじゃないですのでね)我が子は可愛いです。
よく自然分娩以外は愛情が薄くなる、母親としての自覚がないなど心無い言葉をSNSで見たり、身近な人に言われて傷つく妊婦さんやお母さんたちにお伝えしたいのは『産みもしない外野は黙っとれ。』に尽きます。大事なことなので2回言いますよ~
無痛分娩でも我が子は可愛いです。愛情も感じますし愛おしく思いますのでご安心を。
産み方で愛情が変わるなんておかしな話ですよ、ほんと。
無痛分娩で私は
よかったなと日を追うごとに
感じています。
ご質問あれば遠慮なく♪
あ-む(@anncolomochi_am)
でした♡