こんにちは。アラサー二児のママあーむです^^
第二子育休中にマタハラ被害にあいました。割とショックだったのですが悩んでばかりもいられないのが保育園事情です。
マタハラ被害があったことで転職活動を余技なくされたママたちに私のような失敗をしてほしくないので、育休中の転職活動の注意点について記事にしました。
そして大事な退職の申し出から実際の退職日時までの過ごし方については最短で1か月半ほどを目標がおすすめです。
今日のポイント
- 退職日は育休明け
- 退職までは有給でつなぐ
- 会社へは行政相談という言葉を折に触れて使うとスムーズ
- 保育園退園にならない3ヶ条を守る
では1つずつ解説していきます!
退職日は会社の言いなりになったら危険!
きりよく月末でいいですか?
(育休期間中)
会社都合で退職日を決めては絶対にいけません!
というのも、保育園の通園継続のためには仕事に従事しているという状況が必要になります。
たいてい、育休中の退職の話しであれば育休期間内に退職日を設定してきます。
そして、大事な有給消化についてもきちんと話し合いをしなければいけません。
特に育休中でも有給が付与されていることは忘れないでください。
有給を使うことは権利です。働いた分、与えられた権利なのでしっかり制度と交渉の仕方を合わせてやってみましょう。
育休中も有給は給付されている!
- 育休で仕事行ってないけど有給って出るの?
- 給付されています。育休中に一度も出勤していなくても労基法で定められてい「出勤した日とみなす」項目に該当しています。
私も知らなかったのでびっくりしました!
出勤率を算定する際の「出勤していない日」は原則、 出勤日としてカウントされません。 それは文字通りで納得できます。
ただし、現実としては育休中は「出勤していない日」ばかりです。しかし例外的に「出勤したものとみなす日」が労働基準法に定められています。
ちなみに育休中以外にも「出勤したものとみなす日」があります。
・業務上のけが、病気にかかり、その療養のために会社を休んだ期間
・育児休業・介護休業法にもとづき育児休業または介護休業をした期間
・産前休業期間(原則、出産予定日以前42日間)
・産後休業期間(出産日の翌日から56日間)参考:労基法第39条第7項
育休中は「出勤日」としてカウントされます!知らなかったらそのまま…。
ですので勤続年数に応じた年次有給休暇の日数を新たに付与されます。
ただ、これを人事担当者がきちんと説明してくれることは稀だそうです。
有給を拒否する権限は会社にはないがうまく伝える方法
- 有給消化を育休期間を過ぎてするためにはどうすればいいですか?
- 人事担当者に「その期日で退職となると保育園入園が取り消しになります。行政機関との相談になりかねません。有給が給付されていると聞きましたので、〇月〇日の退職日まで有給の対応をお願いします。」と伝えましょう。
退職する人に有給消化をすることを良しとしないご時世です。
私の場合、失敗しそうになったのが「有給があるから有給を出せ」と伝わったようで人事担当者からは「制度としては使えますが…ねぇ(立場分かっているの?」と言わんばかりの返答でした。
しかし、保育園入園が取り消しになります。行政機関との相談になりかねません。と伝えたところ、態度は一変しました。
つまり。会社側がやっていること(マタハラをしていること、そして有給を阻止しようとしていること)は違法であることを認識してやっているということです。
特に行政という言葉には敏感です。
分かりました。では、退職日までは有給扱いにしましょう…。
当然の権利なのですが使えないようにしているのが悲しいです。
特に育休中というのは肩身が狭いと感じるママも多いのではないでしょうか。肩身が狭いから有給なんて言えない!と思う人が大半だと思います。
しかし、権利を使えるだけ働いてきた過去の積み重ねがあなたにはあります。マタハラさえなければ復帰をする予定だったあなたです。
子どもの保育園通園のために最後の踏ん張りどころでもあります。
育休中の保育園退園は何としても避ける
2か月後に入園が決まっていた第二子の保育園の園長に退職について相談したところ退園にならないための3ヶ条を教えてもらいました。
- 育休中の退職日は何としてでも避ける
- 社員・パートという区分より月の勤務時間数が確保できないか会社と相談してほしい
- どうしても勤務が無理なら育休明け翌日に退職とする
せっかく決定した保育園入園許可を無駄にしてはいけません。ですので、退職日がいかに保育園入園に重要な意味を持つかということです。
勢いに任せて退職をしようとしましたが思いとどまってよかったなと今は思っています!
キャリアアップとして少しでも前向きに捉える期間でもある
育休中のマタハラは本当に精神的にも落ち込みます。同僚に相談しくい部分もあり、共感できる人が周りに少ないのも正直しんどいところです。
せめてもの救いの1つとして考えらえるのはキャリアアップのために資格を取ることを目標におくのはどうでしょうか。
私自身も転職活動をしながら「もっと仕事に活かせる資格があればこんなに悔しい思いをしなくて済んだかもしれない」と思いました。
生涯学習のユーキャンなら国家資格である社会保険労務士や宅建士など資格の強みを生かして働けます。
選ばれる方から選ぶ方へキャリアアップしたい方の参考になれば嬉しいです。
育休中の退職日は慎重に
ポイント
- 退職日は育休明け
- 育休中も有給は発生している!
- 退職までは有給でつなぐ
- 会社へは行政相談という言葉を折に触れて使うとスムーズ
- 保育園退園にならない3ヶ条を守る
自分主導で話さないといけないので、退職日については育休明けになるように設定し、かつ有給をできるだけ使うことで転職先までの期間に給料が発生します。
正直、無給でいる期間は避けたいですよね。保育園入園に伴い出費もありますし転職活動にあたっては自分自身にもお金がかかります。
会社の言いなりにもうならなくて大丈夫です。ワーママとして凛と対応していきましょう。共に頑張りましょう!
読んでくださりありがとうございました
あーむ(@anncolomochi_am)でした