育休4か月目から正念場~誰とって?夫とだよ~

育休ノウハウ

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ワーママである私が初めての育児休業が始まって4か月が経過しました。
第二子出産を機に初めての育休を経験中です。

家族状況
*私 初めての育休中。仕事人間。家事苦手。
*第一子 保育園児で爆裂イヤイヤ期。産後3か月で正社員として復帰したため3か月から保育園にお世話になっている。
*第二子 無痛分娩で出生。寝返りより先に乳歯がはえてきた食いしん坊。
*夫 虚弱体質。月の18日は何らかの不調を訴えているが、いちよう会社へは行く。
3ヵ月育休取得。料理にうるさい。その他は気にならない。モットーは「やれる時にやれる人がやれることを」

4か月目で感じていることは【育児休業って名前、腹立つ…】です。
というのも、休業ってなに?!休暇ではない!声を大にして言いたい!!
【育児に専念している時間】という認識である。会社には勤めていないけれども、だからこそ逃げられないこの苦しみを【休暇】という名前にすることで偏見があるのではないだろうか。

そう思いつつ …

  • 4か月目にてやっと家計が安泰してきたよ
  • 4か月目からこそ正念場
  • 誰との勝負って夫との勝負です
  • じわりとやってくる「復帰に対する不安感」
  • 次のライフスタイルの変化の波に乗るために今からすべきこと

これらについて私なりにまとめてみました。育休中のワーママ達に届きますように…!

家計の安定は4か月目に入ってから実感

https://twitter.com/anncolomochi_am/status/1135827598863360000

育休手当(育児休業給付金)が振り込まれるのは【2か月に一度】となります。
1番大変だったのはこの育休手当が振り込まれるまでの間、基本的には自分に対する収入はありません。
つまり夫の給料(+児童手当)しかない。

産休手当が振り込まれるのもタイムラグがもちろんある。
そして産前産後期間を経てから育休手当の支給開始のための手続きが開始となります。
※この辺は会社の人事課や総務課と相談して出来るだけスムーズに育休手当の申請書を提出してもらうよう声かけをしましょう

この【2か月分まとめて手に入るまで】がとても家計はしんどかったです。
赤ちゃんに必要なものはもちろん、1人増えたことによる家計の圧迫は予想していましたが
やっぱりキツい。クレジットカードでの買い物も増え、もちろん支払いは翌月といえども確実に払わないといけないものに変わりはないわけですからね…。

【2か月まとめて手に入っても内祝いに消えていった1回目の育休手当】

嬉しいはずのお祝い。もちろんいただけることに感謝はしても足りません。
しかし大変なのはここからです。内祝いです。
内祝いも立場によって、変わるものですし義実家になるとこれまた違う…!!

誰がしましたか?内祝い。選ぶだけじゃない、送る手続き、無事に届いたかの確認(配送状況)、お礼へのお礼…思い出しただけでも、しんどくなってきました。笑

その内祝いの支払いに1回目の育休手当が、ほぼ消えていきますよね。
お祝いの使い方はそれぞれの家庭で違うので「いただいたお祝いの半額~6割を内祝いで返す」を「お祝い金」そのものから使うもの、もちろんありです。
我が家はそうはしなかったので単純に大変でした。

ですので、実質の家計が少し落ち着いたのは2回目の育休手当支給時でした。
通帳を見てほっとしたのを覚えています。

夫がそろそろ無理解になってくるのが4か月頃

冒頭でもお伝えしましたが、夫は【3か月育休を取得しました】
第二子が生まれた3日後から3か月取得しました。
育休を一緒に過ごした夫ですら、職場復帰し始めて3か月経過した頃から
無理解だな~と思う発言が増えてきました。

というのも。彼の意見では
「泣かせておけば、いいじゃない。」とある意味拍子抜けしそうな言葉ではありますが
これは育休を機に彼が感じたことだったそう。

https://twitter.com/anncolomochi_am/status/1129314158745251841

このときは心強かったんですよね。ただ、成長するんですよね、第二子。
歯も生えてきたから離乳食も始まるわけですよ。
泣き声は一段と大きくなり、泣く時間も長くなってくる。

心理的にしんどいんですよね。赤ちゃんの泣き声を聞き続けることって。
諦めてしまえばいいのも分かります。
ただ泣かすことに罪悪感を感じずにいられないとき、ありませんか?

こうなってくると、ほっておけというからほっておいた。というのも
結局自分ひとりでこの心がささくれてしまう時間を過ごさないといけないわけです。
W育休で、新生児1人に対して大人が2人いた頃と違うわけです。

夫が仕事へ復帰したことで、赤ちゃんとの時間がだんだん「非日常化」していった虚しさを感じました。「あの頃頑張れたのにな…」と残念に思う気持ちが余計虚しくさせています。

育休をとっていない夫だったらどうなっていたのかと身震いする

育休をとっていた夫ですら、もう仕事を再開してしまえば「育休中なのに時間がないってなに?家事がしんどいってなに??一人になりたいってどうして?」と言ってきます。

これが仕事しかしていない夫だったら…。
世の中はそういうパターンが大半だということも、もちろん知っています。
「育休とれただけでも感謝しなきゃ」
「しかも3か月!普通ありえない」
「楽できるからいいね~」
私自身もそう思いますよ。職場にも夫だけでなく私も感謝しています。

でもね、ちょっと待ってよ。今私が大変なことはそっちのけなのが
仕事を理由にされるわけですよ。
仕事を調整するのも仕事のうちだと私は思うのです。そして管理をするのはその上司はなず。


たぶん、夫が育休取得していなければ私はイヤイヤ期の第一子とぐずる赤子を連れて夫の職場に立ち尽くしていると思います。

産後クライシス、なめたらあかんでって思いますもん。

➡夫に対して【なまはげ降臨】させたいわ。

あと半年か…と社会復帰へのカウントダウンが始まる

育休自身は保活に左右されるとはいえ、カウントダウンが始まります。
そして、いろんなことを想定して「自分はそれでも正社員フルタイムで働くのか?」と自問自答が始まります。

キャリアを積み重ねてきて出産を機にマミートラックを選択せざるを得ないこと
なんとか気持ちを立て直し「子どもに出会えた意味」を見出そうとすること
時短になることで打ちひしがれる手取りの少なさと虚しさ
一人で子育てをしている気持ちになる寂しさと夫への苛立ち

こんなことがTwitterやブログには山のように情報として溢れ、そこに共感するワーママが多いことにプレワーママやこれから社会復帰を目指すワーママにとっては戦々恐々とするのです。

しかし私のブログのタイトルでもある「先手」は必ず活きる情報を活かすことで過度に悲観的になることも、頑張りすぎないことを目指しています。

社会復帰のカウントダウンへむけ、少しずつ自分の価値観を確認するのは大切なことです。
この時期から考えてみるのをおすすめします。

私が育休明けたらあなたと対等よ?

今私が一番感じていること。
この育休中に働いている夫と対等ではないことがなにより苦しい。

「家にいるから」という理由ですべてを請け負わなければいけないことに私はとてもしんどく感じています。
家にいるけれども、すべての家事育児を一人ですべきなのでしょうか。
夫が仕事だけをすればいいと思っているならば、それはまったく見当違いだと私は思います。

育休明けた途端に、夫と対等な立場になります。
その時に、あなたが1年間向き合ってきた子どもとのスキルや名もなき家事たちを仕事しかしてこなかった夫ができますでしょうか。


巷では「父親になるまで時間をかけてあげて」だの「夫は新入社員だと思え」だの言われています。共感をしている人は「実際は困っていない人たち」だと私は思っています。

困っている人たちはそんな生ぬるい言葉を聞けば「生き死に関わってるんだよ!!」と叫びたくなります。私の場合は叫んでいます。笑

スタート地点をできるだけ微調整していく。そう、育休中の今からもう土台作りをする必要があります。

ライフスタイルの変化は夫婦で相談したい

なんやかんや言っても一緒に生活している家族がきちんと機能するためには
話しあいをするしか方法はありません。

話しあう時間がないなら、夫に仕事を休んでもらう。
もしくは、もう完全に夫に「任す」。
どうなっても知らないと心に決めないと実行できないので少し心労がたたるばあいが予測されるだけに、任すための準備期間はやはり夫もあなたも必要になると思います。

そして頼るものを外注化することを選択肢の中に必ず入れて話をしましょう。
私は苦手な家事を外注化するつもりで、社会復帰をします。
「できる人がいる」ただそれだけです。あなたがその人に無理にならなくていい。
夫ができないのに、夫がしないのに、あなた1人が背負うことなんてない。
と私は思っています。

先手戦略はワーママを救う。私はそう信じてこの育休期間を過ごしています。

 

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